水生昆虫による川の水環境調査


 「水生昆虫による川の水環境調査」は、川の“きれいさ”を判定する方法ですが、その地域を代表する環境の指標でもあります。私は30年ほど前に小学生や中学生と一緒に熊本県南部の川を調査してきました。最近になって再び、小学生と八代平野を流れる氷川で実施しています。その様子を紹介しながらその方法を説明します。

 小学生が無理なく実施できるよう工夫しているところは、調査地点に持って行くものはバケツだけとしました。石ころを静かに拾い上げてバケツまで運び、その中で石ころを手でなで回し水生昆虫を落とすようにします。捕虫網は使ってみましたがそれほどの効果はありませんでした。指標生物の分類では、割り箸が使いやすいことが分かりました。学校で準備するのも便利です。記録用紙は、記入するところがどこかよく分かるように工夫しました。

 そのとき使用した資料はすべてダウンロードできるようになっています。自由に活用してください。


《 事前学習用YouTube 》







平成29年11月2日(木)の調査写真



 

調査地点の地図














 以下の画面に表示されているプリントはサンプル画像です。その画像をクリックすると、鮮明なA4サイズのPDFファイルがダウンロードできます。自由に活用してください。




〔記録用紙と記入例が連続したファイルでダウンロード〕



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